札幌の隣。石狩市で70人の稲刈り!
活動レポート | 2014.10.22
石狩市の田中農園さんの田んぼで、稲刈り体験!
2014年3回目となる、るるる♪キッチンガーデンくらぶのイベントは稲刈り!
今回の稲刈りは、「いしかり食と農のカレッジ」のお米作り講座との共催です。
石狩市志美の田中農園さんの畑をお借りして、体験させていただいています!
6月にみんなで植えた稲がすくすく成長し、いよいよ収穫の時!
田植えに参加してくれた方、初めての方、石狩の方、札幌の方、みんな合わせて定員いっぱいの70人が参加し、稲刈りを行いました。
たくさんの手間が必要なお米づくり
米という字は八十八という字からできているように、お米を育てるには88の手間が必要だといわれています。6月の合同田植え
http://rkgc.jp/article/20140618162159.html
の後、カレッジの皆さんが、草取り、田んぼの生きもの観察、稲の観察を行ってきました。
その間には、田中さんが管理してくださいました。
そのおかげで、この稲刈りの日を迎えることができました。
前日までの雨が上がり、気持ちよく晴れました。
稲穂にお米がずっしりと実り、頭を垂れています。
お米の品種は、「ななつぼし」。
ちょっと畝は曲がっていますが、大きく広がる田んぼに、感慨もひとしおです。
2万本の苗を植え、600kg(10俵)のお米になります。
主催者の木村光江さん(みーやん)が稲の刈り方、鎌を使う時の注意事項を説明し、さっそく稲刈りスタート!
70人が一斉に稲を刈り始める姿は壮観でしたよ~。
しっかりと丈夫に育った稲は、鎌を当てて刈るのにも力がいります。
刈っていると、だんだん汗がにじんできます。
るるる♪初、はさがけを体験!稲をしばるのは難しい!
さらに今回は、刈った稲を乾かすための大切な作業「はさがけ」も体験させてもらいました。
機械化が進んだ今の時代は、稲刈りをしたらすぐ脱穀(稲の穂先から籾を落とす作業)をし、その後乾燥させて籾摺り、精米をします。
しかし、昔は、稲刈りをした後にはさがけをして、稲を乾燥させてから脱穀していたのです。
稲刈り体験をしても、はさがけはしないことが多く、るるる♪キッチンガーデンくらぶでも、今回初めてはさがけを体験しました。
田中さんと、石狩森林ボランティア「クマゲラ」の関さん、るるる♪キッチンガーデンくらぶの運営メンバー、鶴ちゃんが指導してくれました。
刈った稲を束ねて稲穂でしばり、田んぼの中に組み上げた台の上に並べて載せていきます。
稲をしばるのが、とにかく難しい。見ていると簡単そうに見えますが、なかなかコツをつかめないのです。
四苦八苦しながらも、皆さん、だんだん手つきが良くなってきましたよ。
みんなで協力したら、稲刈りとはさがけがどんどん進む!
どんどん、稲を刈ってはしばり、運んで、干していきます。
親子や仲間同士の連携プレーで、作業はどんどん進んでいきます。
前日まで雨が降っていたため、田んぼは少しぬかるんでいました。
泥の中をペタペタ歩くだけでも楽しい!と今回最年少の1歳半の女の子。
長靴の中まで泥だらけになりながら頑張ってくれた子もいました。
大人の参加者の方も、コツを覚えてどんどん稲を刈ってくれました!
田んぼの中には、小さなかえるもいました。
遂に出来ました!
料理教室とランチ
稲刈りを終えたら、ビニールハウス内での料理教室です!
日本デコ巻き寿司協会北海道支部長みーやんによる「デコ巻き寿司講座」です。
今回は、デコ巻き寿司の中でも比較的簡単にできる、くまちゃんを作りました。
配られた材料は、酢めしと、魚肉ソーセージと、チーズかまぼこ、そして海苔。
これらが、組み合わせ方で、とっても可愛いくまちゃんになるのです。
テーブルごとにスタッフがついてレクチャーします。
「海苔の上にご飯を広げて、魚肉ソーセージに海苔を巻いて...」。
料理というより、工作をしているみたい。
デコ巻き寿司は、うまくできるのに大人も子どもも関係ありません。
みんな真剣、「どんな顔のくまちゃんになるのかな?」
巻き上がったらいよいよ包丁を入れます。
寿司の断面から、いろんな顔のくまちゃんが誕生!
目鼻をつけたら、どれも可愛いお顔になりましたよ。
料理教室は、どちらかというと女性中心で開催されることが多いですが、今回は男の子もお父さんもおじいちゃんも大奮闘。
早速食べてます!
石鉄田むらさんから、今回は助っ人の2人がジンギスカンの指導をお願いしました。
ご飯は石狩産「ななつぼし」の新米!おかずは、コムズファームさんの野菜を使った漬物と、野菜スープです。
楽しい、おいしい一日が終了!
これにて今日の体験は終了。
最後にみんなでハウスを片付けました。
ご協力ありがとうございました!!
「稲刈りもデコ巻き寿司も両方楽しみにしていたので、満足でした!」
「お米作りの苦労がわかり、もっと大切に食べようと思いました!」
とにかく、「おいしかった!」「楽しかった!」の声をいただきました。
特設ハウスに70人分の机や椅子を設置してくださった丸三ホクシン建設さん、運営に協力いただいた石狩市さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!
今年のるるる♪キッチンガーデンくらぶは、これで終了。
年が明けたら、お魚料理教室や野菜のおやつ教室を予定しています。
またご案内しますので、お楽しみに!
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