第11回 石狩野菜を美味しく食べよう会開催 2013年9月8日
活動レポート | 2013.09.16
第11回のるるる♪は野菜料理バイキング!
札幌のお隣りにある石狩市は、馬鈴薯、人参、大根、さやえんどう、ミニトマト、ブロッコリー、アスパラガスといった都市近郊農業が盛んなほか、水稲、小麦といった大規模農業や、かぼちゃ、メロン、さくらんぼなど、実に多彩な農業が行われています。
るるる♪キッチンガーデンくらぶは、こうした石狩の素晴らしい食材を生かした料理教室や、生産者の皆さんの協力を得た体験、さらには自分たちも野菜づくりを行っています。
今回は収穫の秋を迎え、たくさんの石狩産農作物をどのように美味しく楽しく食べたらいいか、皆で挑戦してみようと「石狩野菜を美味しく食べよう会」を主催しました。
こんなにたくさんの石狩産野菜
さつまいもの茎、とうもろこし、インゲン、とうがん、きゅうり、加賀太きゅうり、バターナッツかぼちゃ、トランペットズッキーニ、ufoズッキーニ、白ゴーヤ、そーめんかぼちゃ、ピーマン、パプリカ、食用ほうずき、こどもピーマン、なす、じゃんぼししとう、ミニトマト、卵、枝豆、ブロッコリー、金時草、おかわかめ、男爵、さやあかね、シャドークイーン、レッドムーン、ノーザンルビー、にんじん、レモンバーム、パイナップルミント、アップルミント、バジル、小麦粉。これらすべてが石狩産です!すごいでしょう~、色鮮やかで見ているだけでも楽しいですね。
そのほかにも牛乳、ブルーベリー、レタス、ハスカップ、チーズなどの道産食材も使用しました。ちなみに、食材は石狩の小亀先生の畑、長先生の畑、岩城さんの畑、るるる畑などで収穫されたもの。イベント開催の前日などに数名で収穫作業をしました!
一人4枚のクレープを焼いてベジタブルサンドを作ろう!
子どもや若者には「甘いおやつ」というイメージもあるクレープですが、この日はクレープの間に石狩産の野菜をふんだんに挟んだベジタブルサンドを作りました。各キッチンテーブルには新鮮な野菜がいっぱい!
クレープを焼いたり、野菜を切ったり、それぞれ役割分担を決めて、さっそく調理開始です。
お母さんに包丁の使い方を習いながら、丁寧にきゅうりを切っていますよ。上手だね。
クレープ生地を焼くのってコツがいりそうだけど、かっこよくキマってるね!
クレープをひっくり返すのはお父さんの担当のようです、「ちゃんと上手に返した~?」と仲良く楽しそう。
冬瓜麻婆とブルーベリーヨーグルト
その間にみーやんは「夕顔」という冬瓜を使って、「冬瓜麻婆」を作っています!香辛料のいい香りが広がります。
共同作業で着々と出来上がってま~す
さてさて、みなさん「そうめんカボチャ」ってご存知ですか?「錦糸(金糸)瓜」とも言いますが、半分に切ってから茹でただけで、写真のようになってしまうんです!本当に「そうめん」みたいですよね。私も初めて食べましたが、世の中にはいろんな野菜があるんだなざと驚きました。
クレープが焼けたら、次は男爵、シャドークイーン、レッドムーンなど数種類のジャガイモとカボチャを使った「野菜の煮物」にとりかかります。黙々とジャガイモの皮むきを行う兄弟、サマになっていますね。
ズッキーニとこどもピーマンの野菜炒めを作りながらも、しっかり全体の進み具合を確認していますね。すごいなあ。
おいしそうなベジタブルサンドがいっぱい
あ、クレープのベジタブルサンド第一号が完成したようです!
色が綺麗だし、おいしそうです。
ちなみに、これはみーやんが作ったお手本。型抜きしたチーズを使ってかわいく仕上がりました。
料理ってコミュニケーションをとりやすいですね。
そうめんカボチャやトウモロコシを散らして、こちらも完成。
塩漬けしたハスカップを混ぜたピンク色のマヨネーズが綺麗ですね。トマトも宝石みたい。
それぞれ完成したサンドをカットしたら、別室に移動して懇親会のような和気あいあいとした雰囲気の中で食事となりました。第1部の皆さんはここで食事タイムですが、引き続き第2部の皆さんの料理教室が始まります。
第二部スタート!
みーやんが、参加者の中に入っていって最初のレクチャーを行っています。
ジャガイモの皮も上手にむけたね。包丁の使い方も慣れているね、いつもお手伝いしているのかな?
「野菜の煮物」の味付けは、みーやん秘伝の(!)「魔法の甘辛だれ」です。そのレシピを聞き出しながら、「私にもできるかな」とお喋りしてるのかな?!
まとめて20枚近く焼くと、みなさんもうすっかり「クレープ職人」のようです!それに、参加者のみなさんはいずれも失敗せずに焼いていらしてすごいんです!
こちらは、お母さんがクレープを焼いて、娘さんがゆで卵の殻をむいていますね。どんなお話をしていたのかな。
まるでおばあちゃまとお孫さんのような、見事に息のあった連携調理プレー!ブラボーです。
おたまさばきが華麗ですね。このグループでは「クレープ屋さんをやろう」という話で盛り上がっていらっしゃいました。
丁寧に重ねていく様は「ミルフィーユ」を作っているみたいですね。
困ってる!コレは困って笑ってる顔ですよね?かわいいなぁ、ますます食べられない(笑。
どんどんベジタブルサンドが進んでいますね
石狩産野菜中心のバイキングメニューがすごい!!
参加者が作ったクレープや煮込み、野菜炒めのほか、バイキング形式で振る舞われた料理は全部でナント14品!
みーやんが作ったズッキーニとパプリカ、トマトとチーズをホットプレートに乗せて蒸し焼きにした料理!簡単だけれど、色鮮やかでプレートの蓋を開けた瞬間に歓声が上がりました。目にも舌にもおいしいんです。
石狩で収穫された野菜はすべて「名前とコメント」付きで紹介されました。たわしになる前の「ヘチマ」、初めてみたお友達も多かったんじゃないかな~。
珍しい食材を使った料理も堪能しました
サツマイモの茎がきんぴらになりました!胡麻の風味も重なっておいしかったなぁ。大人は、お酒のおつまみにもなりそうですね。
ほとんど多くの人が「初めて!」だったのがコチラ、「おかおかめ」。ツルムラサキ科の野菜で、葉っぱはハート形なんですよ。お浸しにしておいしく頂きました♩
「ブロッコリーと人参の甘酢漬け」は、全体のなかでもアクセントになる爽やかさでした。
デザートには食用ほおづきとブルーベリーをのせたパイ!これだけのメニューがあったって、デザートは外せませんよね。
初参加の人も、一緒に料理して美味しく食べているうちに話も弾んでいました。
るるる♪初めての「託児スペース」
3歳以下くらいのお子さんだと、料理教室に集中するのはなかなか難しいので、子育て支援ワーカーズ「ぽけっとママ」さんにご支援をお願いし、お二人の男の子をお預かりしました。
いっぱいのおもちゃや人形、絵本で保育士さんと楽しい時間を過ごせて、お母さんにとってもお子さんにとっても良かった。
太陽光発電のパネル展示
会場受付そばでは、「るるる♪」に協力頂いている(株)ドーコンさんが、太陽光発電システム「道産光陽まわり」も展示されていました。
パネルの設置方向が限定される固定式とは違い、展示されていたパネルは日の出から日の入まで太陽の軌道を計算し、常に発動効率を高める方向に高性能発電パネルを向けるシステムだそうです。なんと15分間隔で軌道を先読みして太陽を待つのだとか。パネルの後ろにある機材間隔がそれを可能にしているとのこと、すごいですね。
さぁ、次回は10月6日の「稲刈り&石狩鍋づくり教室」ですよ~!
詳しくはこちら
http://rkgc.jp/article/20130910200750.html
- 2024.04.01
- 札幌の隣、石狩市で2024年家庭菜園メンバー追加募集中!
- 2023.05.15
- 2023年6月3日 田植えイベント開催します!
- 2022.09.22
- 2022年10月9日日曜日 稲刈り開催!参加者募集中
- 2022.09.22
- 2022年6月 田植えを楽しみました
- 2022.07.12
- ブルーベリー狩り!中止です。ごめんなさい
- 2022.05.20
- 2022年6月11日3年ぶりの田植え開催
- いしかり食と農のカレッジ運営委員会事務局
- グローバルホームセンタージョイフルエーケー
- 丸三ホクシン建設
- ドーコン
- イネスホーム
- banbic
- 札幌良い住宅.jp
- 後藤農園
- ベル食品
- 炭焼やきとり石鉄 田むら
- オタフクソース
- ノーザンノーサン
- ERI'S(えりすいしかりネットテレビ)