21回目のるるる♪は札幌でお魚料理教室に50人!
活動レポート | 2015.03.07
2015年3月1日。るるる♪キッチンガーデンくらぶ、恒例&大人気企画のお魚教室に石狩、千歳、札幌、小樽、恵庭、北広島など各地から50人の方が集まってくれました。初の札幌開催です!
会場は光塩学園調理製菓専門学校!最新鋭の豪華な調理室をお借りしました。
講師はるるる♪3度目の登場となる人気講師、鮮魚鯔背の小野真社長。
光塩学園の阿部先生と井上先生もサポートに入ってくれました。
赤カレイ、ホッキ、イカのさばき方と刺身の作り方、イカ塩辛の作り方。
そして小野社長の男気提供による11種の海鮮がてんこ盛りの海鮮丼も楽しみな企画です!!
50人でスタート!
まずはホッキのむき方から!
講師台に皆集まって、小野先生の見本をじっくり見てから実習します。
小野先生の指導が始まります。
まずはホッキのむき方から。標津産のホッキです。
会場に到着した時は、まだ生きていましたよ!
まずは、殻の隙間からナイフを差し込み、身を傷つけないように注意しながら、片側ずつ小柱を切り、ヒモもはがして、殻から身を外していきます。
片側が取れたら、反対側も。
殻から外したら、身とヒモに分けます。小柱を切れば、簡単にキレイに分けることができます。分かれたら、身は横に包丁を入れて開き、内臓やウロを包丁の角(アゴ、といいます)を使って優しく落とします。ヒモは水管を取って開きます。さっと水洗いしたら完了。水洗いをしすぎると、旨味まで落ちてしまうのであくまでさっと。
小野先生に続いて、主催者の木村光江さん(みーやん)も実演。ホッキの歌(?)をまじえての実演に、参加者の皆さんは笑顔!
続いては赤カレイ。大きくて立派な形です。昆布森産です。
今回のお魚企画、より良いものを...と考えるどどうしても食材費が高くついてしまい、そのままだとイベントは大赤字...。スポンサーのジョイフルエーケーさんと丸三ホクシン建設さんが運営費を支えてくれるからこそできる、贅沢な企画なのです。
素人には調理が難しい「平もの」の魚を超高速でさばく小野先生に、「早ーい!」「キレイ!」の声が!
今回、参加者の皆さんが挑戦するのは5枚おろしです。頭を落として内臓を取ったら、魚についている線に沿って縦に切り込みを入れます。そして、背骨に沿って1枚ずつ包丁を入れて切り離していきます。脂が特に乗っていておいしい「縁側」は薄くて切り取るのが難しいですが、しっかりキープ。恐る恐る何度も包丁を入れていると切り口が汚くなってしまうので、下手でもいいから思い切ってスーッと包丁を入れるのがコツだとか。
お次はイカ!函館産のスルメイカです。今回は冷凍なので心配ありませんが、生なら虫がついていないか、照明などにかざして要チェックです。
小野先生の実演に、お子さんも真剣なまなざし!
イカの胴の中に指を入れ、肝を持ってスーッと引き抜きます。中に内臓が残ったら、それも取り除きます。内臓は捨て、肝は塩辛用に塩漬けにして持ち帰ります。目やくちばし、骨も取り除きます。
そして皮むき。耳を一気に上から下にはがしたら、皮の切れ目ができるので、そこからはがしていきます。皮は3枚有る皮の薄くて透明な2枚目の皮を剥いていきましょう。
皮がむけたら、胴を食べやすくするために、鹿の子切り。斜めに細かく包丁を入れていきます。小野先生の実演は、本当に手早く均等で美しい!
50人参加でも、モニターに手元が写るので、全員がしっかり工程を見ることができます。
実習編
続いては参加者の皆さんの実習!ホッキの殻むきにチャレンジです。
厚田ツアーに続いて2度目の参加、Yさん。手早く実習をこなしていました!
常連のNさん。光塩学園の井上先生のサポートで、楽しくお魚をさばいていきます。
男性もたくさん参加。るるる♪キッチンガーデンくらぶの料理教室は、女性だけでなく男性も、そして子供もシニアもお一人参加も、誰でも参加しやすいのが特長です。 今回、初参加のSさん。みーやんがサポートします。阿部先生も優しく教えてくれました。
小野先生も、各調理台を回って直接指導していきます。
るるる♪事務局の、編集長ファミリーも参加。イカのさばき方は、お父さんより娘さんのほうが上手だったとか...!
るるる♪第2回、牧場体験以来、18回ぶりに参加してくれたIファミリー。お子さんも一回り成長!
お父さんがお子さんの調理をサポート。教わりながら、チャレンジしています。
このテーブルは男性チーム。手慣れた包丁さばき。手前の男性は、大きなカメラを持参して小野社長の手元を激写。復習に使うようです。
赤カレイをきれいにさばけて、思わず笑顔!
平物の赤カレイを刺身に。自分で刺身にまですることはなかなかない貴重な体験です。
健太君は、カレイもホッキもイカも全部自分で!なかなか筋がよさそうですよ。
その隙にお母さんは小野先生に教わっています。
運営スタッフのお母さんも参加。イカの肝と内臓がきれいに外れて、にっこり!
イカの皮むきは、コツを教わってもなかなか難しいのです。薄皮が残らないよう、丁寧に丁寧にむいていきます。
小学校低学年でもホッキの刺身を頑張りました。やればできます!
イカは太陽の光にかざして、虫がついていないか点検。ついていても、包丁で取り除けば大丈夫です。
小野先生、全テーブルを回ってくれました。
さばいたお魚は刺身にして、海鮮丼に。小野先生が提供してくれたお魚も含め11種類の魚介類を、丼に綺麗に盛りつけていきます。このあとは実食です。
なおホッキ、アカカレイ、イカのさばき方は、小野先生の実演でスライドショー動画を用意(当日の様子含む)しました。参考までに
実食!
11種(赤カレイ、ホッキ、イカ、ソイの昆布締め、タコ、タラコ、エビ、サーモン、ホタルイカ、マグロの炙り、ヒラメの縁側)の海鮮丼。
ホッキのヒモとタマネギのかきあげ。
赤カレイのあら汁。
このほかに鮮魚鯔背特製塩辛の試食もありました。
50人が一斉にいただきます!奥が見えないほどの人数です。光塩学園調理製菓専門学校東館の西洋料理調理室は、レストラン併設になっています。調理台で食べるのとはまた違った雰囲気でのお食事タイムです。
男性チームも力作を確かめるように味わっています。美味しさに笑顔!
4階から街を見下ろせる眺めも楽しみつつ、ゆったりとした気分でのお食事です。
お子さんも一緒に、家族みんなで料理にチャレンジし、食べるという貴重な体験となりました。
自分で切ったお魚は美味しかったかな!?「最高!」普段からお魚大好きという女の子たちです。
「砥石買って包丁研がないと刺身は難しいな」と語り合う男子たち!?(ウソ)
今回試食させていただいた、鮮魚鯔背秘伝の塩辛づくりのノウハウを教えてくれました。今回さばいたイカの肝は、塩漬けにして持ち帰ってもらいました。一日経ったら、ゲソや耳と肝を和え、しょうが、日本酒、ワイン、唐辛子を好みで加え、味を調整します。手作りの塩辛は、驚くほど美味しいです!
食事が終わったら、参加者皆でお片付け。50人が一斉に洗い物をする姿は壮観です。
盛りだくさんのお魚教室。皆さんお疲れ様でした!!
参加された皆さんからたくさんのお褒めのコメントをいただきました
http://rkgc.jp/voice/
これでるるる♪キッチンガーデンくらぶ3年目、20回目のイベントは終了、総勢950人の方々と一緒に食と農を楽しみました。今後の予定はいつものごとく未定です。お楽しみに!
講師:鮮魚鯔背 小野真社長
https://www.facebook.com/sengyoinase
るるる♪キッチンガーデンくらぶ代表 みーやん
http://bambic.net/
ちなみに1年前のお魚料理教室は動画があります。
小野社長のタラ、カレイ、イカ、ゴッコのさばき方です
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