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長いも、ごぼう掘り&札幌大球でお好み焼きづくり 第13回るるる♪2013年11月4日

活動レポート |  2013.11.28

大人35人、子ども10人参加で賑やかに
この日は収穫体験としてはとても珍しい「ごぼう&長芋掘り」ができるとあって、キャンセル待ちが出るほどの人気!最終的には大人35人、子ども10人での賑やかな一日となりました。
貸切バスに乗ってみーやんのバスガイドで現地に向かいます!
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土の中にもぐって優しく引き抜こう!
伺ったのは、石狩市生振(おやふる)の宮北農園さんです。今回は「農業体験を通して野菜、石狩の農業に関心を持ってもらえたら」とのご厚意により、ごぼうと長芋掘りの収穫体験をさせて頂きました。中央下の方々が宮北農園さんファミリーです。
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ほかにも大根やスイートコーン、キャベツなどの減農薬野菜を栽培し、新琴似10条17丁目にある直売所では収穫した季節ごとの野菜が並ぶのですが、今年収穫した長芋やごぼうは11月下旬~12月中旬にかけて販売されますよ。
さて、ひろ~い畑で掘り方を教えてもらいながら、さっそくみんなで収穫開始です。
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牛蒡は根が深いのでしっかり引っ張って
まずはごぼうです!ごぼうは収穫までに120日かかるんですよ。
最初に宮北さんがお手本をみせて下さいました。ごぼうの根は1m下に埋まっているので、スコップで周囲の土を掘って穴を開けてから、折れないように全身で引き抜きましょう。
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土を掘るのもひと苦労だったね~。
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二人で引っ張ってもなかなか抜けない!
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身長ほどの長さのごぼうが穫れたよ!こんなに太くて長いごぼうって見たことないからびっくりだね。
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みんなで協力して収穫できました!
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ふ~っ、大変だったけど、みんないい笑顔になりました。

長芋は土の中にもぐって優しく引き抜こう!
さてさてお次は長芋。長芋の種「むかご」を種芋にするとジャガイモのようにいくつも長芋ができますが、宮北農家さんではまっすぐ伸びたおいしい長芋を育てるために、収穫した長芋を10cmほどの長さ(およそ100g)に切り発芽したものを種芋として土に植えています。そのためひとつの種芋から穫れる長芋は一本だけで、収穫までに150日もかかるそうですよ。大切に育てられているんですね。
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では収穫です。まずは機械で掘り起こした土のなかに入って(!)周辺の土や泥を優しく払い落とし、そっと抱えて少しだけ左右に動かし、折れないように優しくまっすぐ引き抜きます。
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大人の膝上までの深さがある溝のなかで、みんな奮闘しています。
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「なかなか難しいな」という声も聞こえてきます。そうなんです、見ているよりずっと難しいんです。
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みんな楽しそうです、いい経験ができました。
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長芋の種"むかご"も拾いました。この種の状態から3年で小さな長芋になるそうですよ。
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今回、るるる♪ではむかごをお好み焼きに入れましたが、宮北さんのお母さんから教えて頂いた「しらすと一緒に炊いたむかごご飯」や「むかご入りスポンジケーキ」も美味しそう。
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収穫はごぼう26.5kg、長芋82kg!みなさんお疲れ様でした。そして宮北農家のみなさん本当にありがとうございました。
さて、石狩北コミュニテイセンターに戻ってお好み焼きを作りますよ~!
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札幌大球とおたふくソースでお好み焼きを作ろう~
今回の「るるる♪キッチン」では、望来(もうらい)の高田ファームさんで収穫されたひとつ13kg前後もある大きなキャベツ「札幌大球」を使ってお好み焼きを作りました。
実は、札幌圏発祥で明治時代から生産されてきた札幌大球は、25年前には石狩市厚田だけで15の農家で栽培されていましたが、現在は5つにまで減ってしまいました。北海道の食の伝統ともいえる「ニシン漬け」には欠かせない札幌大球。最近ではなかなか各家庭で漬け物やニシン漬けを作ることも少ないですが、甘くて瑞々しい札幌大球を食べよう!との思いから、この日のお好み焼きを考えました。
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そしておたふくソースさんの協賛でお好み焼きの「こだわりセット」を使わせていただきました。このセットは2人分×2つが入っていて、青のり粉や天かす、山芋パウダーもついている優れものです。ちなみに、今回ご提供頂いたソースはお馴染みのほかにも「コクと旨みのお好みソース」や「1歳からのお好みソース」など4種もあり、それぞれの味も楽しめました。
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まずは、おたふくソースさんの"お好み焼き士"吉村さんから、おいしい広島風お好み焼きの焼き方も直々に教えてもらいましたね。
1、キャベツは葉先を手前に置いてザクザクと1cmほどの幅で切る
2、粉と具材を混ぜる時は3~4回"切る"ように混ぜ、粉のダマが残る程度とする
3、焼きは最初に3分、裏返し蓋をして2分(へらで押し付けない)
混ぜ過ぎないことが、ふんわり柔らかい焼き上がりになるんですって。
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事前に「包丁を持つ手を後ろから支えてあげるのではなく、できるだけ子ども本人に調理をさせてあげましょう。それが自信に繋がります」という話があったので、どのご家族もお子さんの手元をじっと温かく見守っていましたね。みんな上手に包丁を持って、キャベツを刻んでいましたよ!
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包丁を握る手元も、キャベツをおさえる手もいい感じ!
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大成功!上手にひっくり返せたね!
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今回は、ごぼう&長芋掘り体験ができるとあって男性一人での申込も多かったんです!それにしても手際が素敵です。
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むかごも美味しそうですね。
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おかずは、じゃこを炒めたごま油のタレをかけたキャベツの簡単サラダ!これはみ~やんのレシピ。
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み~やんレシピのもう一品は、「とろとろ~♩とろろスープ」です。沸いた出汁のなかに挽肉をパラパラと入れ、アクを取ったら2cmに切ったエノキと生姜のすりおろし、すりおろした長芋を入れます。最後の味付けに麺つゆを入れるんですが、み~やんのオススメは「サケ醤油(魚醤)」なんだとか。これからの寒い季節、ぜひご家庭でも試してお腹のなかから温まって下さいね。
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さっそくいただきま~す!お好み焼きもすっごくホクホク柔らかで、おいしかったね。
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ちなみに・・・・このように初めてお会いした人同士でも、一緒に畑で体験して、料理して、一緒に美味しく食べると、仲良くなったり・・・・。
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札幌大球とも仲良くなれたりします。

皆さんからも
「大変楽しく和やかで良い企画だと思います」
「美味しかったし、子供も喜んでいました」
「むかごを初めて知った!ごぼうが太くてびっくりした」
「長芋スープやニシン漬け、すごく勉強になりました。また参加したいです」
「農機具の凄さにびっくりした。長芋ほり体験なんて初めてですごかった」
「札幌大球、普通のキャベツと全然違う美味しさでした」
「初めての体験ばかり。楽しかった」
「石狩に住んでいたのに長芋やゴボウの農家さんがいることを知りませんでした」
「お好み焼きが驚く程ふわふわでした。農家さんの話も聞けて勉強になった」
「うちで作るお好み焼きと全然違って美味しかった」
「長芋ほり、大変だったwまた参加します」
「ずっと前からるるる♪に参加したかった。やっと体験できて、楽しかった!」

など嬉しい感想をたくさんいただきました。


ニシン漬けもつけちゃいました
食事が終わってもまだ続きます・・・・。(^O^)
み~やん直伝の札幌大球を使ったニシン漬けを習いました!ポイントはニシンに生麹と"三温糖"を混ぜることです。素材の甘みが引き立つそうです。
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みんなで「おいしくな~れ!」と声をかけて漬けたので、間違いなくおいしくなります!
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るるる♪畑の後片付けも行いました
今年最後の「るるる♪」だったこともあり、参加者のみなさんに畑の撤収をお手伝い頂きました。
ビニールハウスを解体中。
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重たいシートを運んだり、枯れた葉や残った根を片付けたり。手伝っていただいたおかげであっという間に終了しました。今年もたくさんの方と一緒に耕し、育て、そしていろんな方々の胃袋を満たしてくれた畑。本当にありがとうとごちそうさまの気持ちでいっぱいです。

動画もできました!えりすいしかりネットテレビさん作成です。


さて、次回の「るるる♪」は年明け1月を予定しています。詳細が決まり次第、このHPでもご紹介しますので楽しみにしていて下さいね!また元気にお会いしましょう~。

るるる♪キッチンガーデンくらぶとは?

主催者北海道フードマイスター・クッキング講師みー やん(木村光江)
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