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養鶏農家さんで卵磨き体験&お好み焼き料理教室!2012年11月第5回るるる♪

活動レポート |  2012.11.19

2012年6月から始まったるるる♪キッチンガーデンくらぶ。
11月11日に、第5回のお好み焼き講座&養鶏場見学が開催されました。
今回の参加者は35人。お好み焼きの調理器具の関係で、少人数での開催となりました。
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会場は、石狩市高岡のNPO法人サムリブ高岡さん、そしてそのお向かいにある、養鶏場とミニトマト農家のノーザンノーサンさんです。今回は、お好み焼きソースでおなじみの、オタフクソースさんの全面協力で、おいしいお好み焼きを教えてもらいました。

まずは鶏さんとご対面
まずは、ノーザンノーサンの農場へ。
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私たちを歓迎してくれているのか?鶏さんたちが「コケコッコー!!」の大合唱でお出迎えです。
ノーザンノーサンは、新規就農した岩城国男さんと寧子さん夫婦、そして小学5年生の宝篤(ほうとく)社長の3人で運営している農場です。
国男さんは以前は旅行代理店などで働いていましたが、食の安全に危機感を持ったことと、独立したいという夢、そして、祖父母が米農家をやっていたので、農園への憧れがあったため、2001年に一念発起して新規就農したそうです。
現在は、トマトのハウスが13棟。鶏は平飼いで300羽飼育しており、この規模は石狩市内では珍しいとか。
平飼いとは、鶏が自由に動けるくらい広い鶏舎で飼育すること。1羽ごとに仕切られたゲージで飼っている場合との違いは、鶏が自然と社会を作り、ボスの鶏や弱い鶏が出てくること。時々ケンカもするそうです。たくさん運動できるのも特徴ですね。
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さっそく、鶏舎を見学。
元気に走り回る鶏さんに、大人も子どもも興味津々です。
そば殻が敷かれた鶏舎は、足元が暖かくじめじめしないので、とても快適そうでした。
ノーザンノーサンの卵は有精卵。
鶏舎の奥にある産卵箱に自ら入って卵を産むそうです。

卵磨きに挑戦
サムリブ高岡は8月のピザ作りでもお邪魔した施設です。障がいのある人たちが地域で自立して生活することを目指し、毎日ここで作業をしています。
小学5年生の宝篤社長が、学校がお休みの日にやっている仕事を教えてくれました。
「朝は6時に起きて、8時に畑に行きます。まずは犬をかわいがって...。それから卵を集めて、卵磨きをします。お昼ご飯を食べて昼寝をしたら、外で遊びます。朝と夕方に犬の散歩もします」。
鶏舎にキツネが入って鶏を襲ってしまったこともあり、3匹の犬は番犬というとっても大事な役割を果たしています。その犬の世話も、ノーザンノーサンの大事な仕事なんですね。
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ちなみに、楽しい仕事は「卵集め。生まれたての卵は温かいんです」。辛い仕事は?「卵磨きは、腕が痛くなる...」。ん?これからみんなで卵磨きを体験させていただくのですが...(笑)
ハキハキと受け答えする、とてもしっかりした宝篤社長でした。
でもこの後は、子どもらしくはしゃぎ回る姿もたくさん見せてくれました。

いよいよ卵磨きを体験です。
生まれたままの卵には、土や排泄物がついているため、卵磨きは大切な作業です。
サムリブ高岡では、この卵磨きの作業を毎日行っています。
国男さんにお手本を見せてもらうための卵が登場すると...
「ウワー!卵だーー!!」となぜか子どもたちから歓声が!
たしかに、こんなにたくさんの卵を見るのは珍しいかもしれませんね。
ノーザンノーサンの卵は、「イコロラン」という名前で販売されています。
「イコロ」はアイヌ語で「宝」。鮭しょうゆのカスやそば粉などおいしい餌を食べよく運動した鶏から生まれるイコロランは、甘みが強く黄身も白身もしっかりしています。
ここで国男さんから、卵の扱いのワンポイントアドバイス。
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「卵の黄身を固定している『カラザ』が壊れると日持ちしなくなるので、なるべく動かさないこと。とがっているほうを下にして保管してください」。
冷蔵庫に入れる時も、開け閉めでよく動く扉部分(卵を入れるところがありますが)より、動かない奥のほうに入れたほうがいいそうです。
磨く時も、なるべく動かさないように。イコロランは殻が丈夫ですが、やっぱり卵なので、気をつけて扱わないと割れてしまいます。
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恐る恐る、卵を手に取ります。
国男さんに教えてもらいながら、そっとタワシを持つ手を動かします。
卵は動かさず。でも金たわしは高速で!
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でも、みんな1個目はきれいめな卵を選びましたが、要領がわかった2個目は磨きがいのある、汚れがいっぱいついた卵を選んでいましたよ。
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誰も卵を割ることなく、卵をきれいに磨くことができました。
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お好み焼き教室開始!

続いては、オタフクソースの清水さんと吉村さんが登場、お好み焼き教室の始まりです。
まずは、DVDでお好み焼きの歴史とオタフクソースの歩み、おいしさへのこだわりを学びました。
続いて、「お好み焼き士」に認定された吉村さんが、お好み焼きの作り方を実演します。
今回は、オタフクソースの「こだわりセット」を使って作りました。一つの袋に、お好み焼き粉、天かす、やまいもパウダー、青のりが入った便利なセットです。
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粉を水で溶き、切ったキャベツとネギ、天かす、そしてイコロランを混ぜます。
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空気を含むように、ふんわりと...。
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今回は、石狩の後藤農園さんのじゃがいも、アンデスレッドもゆでてトッピングに。
熱した鉄板に生地を流したら、ヘラで丸く形を整え、3分間。

豚肉を載せてひっくり返したら、ふたをして5分間。この時、ヘラで押さえつけたら、ふんわりとしたお好み焼きにならないので注意です。
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再びひっくり返して2分焼いたら焼き上がり!
こんがり焼け目がついて、いいにおいがします。

好きなソースとマヨネーズ、青のりをかけて、完成!
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箸でマヨネーズに筋をつけたら、とってもおしゃれなお好み焼きになりました。
キャベツを均等な長さ、細さで切る秘伝の技など、いろいろ勉強になりました!

いよいよ、みんなのお好み焼き作りです。
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野菜を切ったり、卵を割ったり、小さな子には難しいことにもチャレンジ!
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上手にひっくり返せたら、家族から拍手喝采です。
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お母さんのひっくり返し!に子どもたちもドキドキ
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お好み焼きが焼けたら、お食事タイムです。
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香ばしいアツアツのお好み焼きを、ハフハフいいながら頬張りました。
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オタフクソースさんが、たくさんの種類のソースを持ってきてくれたので、いろんなソースを食べ比べです。
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あるお母さんにお聞きしたら、「コクと旨みのお好みソース」が一番おいしかった~!とのこと。
先日、近くのスーパーマーケットにも置いてありました。要チェックです!

そのほか、石狩産を中心に新鮮野菜を使って...
カボチャ煮、野菜のコンソメスープ、ナガイモジュースもいただきました~。

イコローナ(カタラーナ)もいただきました

デザートは、ノーザンノーサンで作っている、イコロランのカタラーナ(プリンの表面にキャラメルを焦がして凍らせたお菓子)「イコローナ」でした。
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「卵の味がしっかりしておいしい!」と、これも大評判でした。
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るるる♪畑でとれたレモンバーベナとアップルミント、パイナップルミントを煮出したハーブティーもすっきりした味と香りで、食後のお茶にピッタリでした。


岩城さんの奥さん、ノーザンノーサンで作っているスイーツのパティシエ、寧子さんも駆けつけて、ご挨拶。
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新規就農した時の苦労話などを語ってくれました。
また、イコロランの調理のコツも教えてくれました。
一定の温度まで上がると、急激に固まるので、低温でじっくり調理するのがポイントだそうです。
目玉焼きを焼く時は、塩を後で振りかけるのではなく、フライパンに引いた油に入れて溶かしてから卵を落として焼くと、塩味がマイルドになるそうです。

子どもたちも「卵磨きが楽しかった!」「お好み焼きを作るのが楽しかった!」と感想を話してくれました。
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ノーザンノーサン
http://www10.plala.or.jp/k-iwaki/ 
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年内のるるる♪キッチンガーデンくらぶは、これでおしまいです。
参加してくださった皆様、協賛いただいた企業・団体の皆様、本当にありがとうございました!
次回は、1月27日(日)。詳細は後日発表します。どうぞお楽しみに!

るるる♪キッチンガーデンくらぶ とは?

るるる♪キッチンガーデンくらぶは

2012年春に誕生した
石狩・札幌のおいしい食材、素晴らしい生産者とつながり、自ら農業体験と料理教室を毎月1回実施し食と農を楽しむ会です。

毎月一回、生産者のもとをお邪魔し、農業体験をさせていただき、
さらに自分たちで野菜をたくさん育てている畑に行き収穫などの農作業を行い、
その後、料理教室を行って皆で美味しく食べるというイベントを行っています。
毎月参加者は募集しますので、もしよければぜひご参加ください。

札幌の隣町、石狩市は、様々な農・水産物の宝庫です。
札幌圏の人たちは、札幌・石狩・江別など札幌圏の生産者や食材との触れ合いがちょっと少ない気がしませんか?
るるる♪キッチンガーデンくらぶは、札幌圏の皆さんと楽しく、美味しく、汗をかきながら活動していきたいと思っております。


【主催】るるる♪キッチンガーデンくらぶ(代表はクッキング講師 木村光江(みーやん))
【共催】株式会社丸三ホクシン建設 イネスホーム株式会社 ジョイフルAK
いしかり食と農のカレッジ運営委員会(石狩市)
【事務局】株式会社北海道住宅新聞社編集部栗原

美味しくて
楽しくて
嬉しい会にしていきたいので、皆さんご参加よろしくお願いしますm(__)m

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