札幌大球の収穫&お好み焼きの試作!
スタッフブログ | 2013.10.22
で!でかい!
キャベツはたいてい1キロちょっとですが、これは13キロくらい!もっとでかいものあります。最大26キロのものもあるそうで・・・・
札幌大球という品種で、札幌圏が発祥で、明治時代から栽培されていました。
石狩市厚田では、札幌大球の生産組合が25年前に結成され、当初は15人の生産者がいましたが今は5人に減ってしまいました。
ニシン漬けなどに札幌大球を使うのは当たり前。今でもこの時期になると、野菜の直売所などにシニア世代の方々が札幌大球を買いに行く姿をよく見かけますが、そもそも若い世代は最近漬け物を作らなくなりました。札幌市の北区新琴似、麻生あたりには、一昔前は、漬け物屋さんがたくさんあったそうですが、今では漬け物やさんも少なくなりました。需要が減れば生産農家さんも減ってしまいます。親から子に、地域の食文化も伝承されなくなって・・・・。今後が心配です。
「これで13キロくらい。20キロ以上のものを栽培することもできるよ」と生産者の高田ファームさん。今でも年間3500球くらいの札幌大球を生産しています。生産組合全体で1万球位生産しています。普通のキャベツは約120日で収穫しますが、これは150日かかるそう。肥料も普通のキャベツの数倍必要です。今でも漁師さんにハネ品の札幌大球を配って、お返しにハタハタやあきあじのいずしやニシン漬けをいただくそうです。
さて・・・この札幌大球。次回、2013年11月4日のるるるイベント
「長いも&ゴボウ収穫&札幌大球を使ったお好み焼教室」に使うのです。
すでに、参加予約は定員を上回る42人!
で、早速、お好み焼きづくりをご指導いただく、オタフクソース社員でお好み焼き士の吉村さんに、試作をお願いしました。
正直驚きました・・・。普通のキャベツとおいしさが全然違う。
みずみずしさ、歯ごたえの良さ、甘み・・・・。凄いです。
お好み焼士さんも「これは凄い美味しい。このキャベツ凄いですね」
って驚いていました。
そこで急遽、広島風のお好み焼きも試作。ああ、札幌大球、色も綺麗ですな
11月4日、札幌大球を使ったお好み焼きがうまいことは確定しました。
さらに、この日は長いもとゴボウ掘り体験もあり、それらを使った料理も作って食べて・・・
ああ。待ち遠しい
イベント概要 http://rkgc.jp/article/20130924000433.html
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