Yさんが遺してくれた大切なこと
スタッフブログ | 2013.01.19
るるる♪の記念すべき1回目イベントは2012年6月の田植えでした。
私はあんなにたくさんの参加者と一緒に田植えとランチを一緒にできて、とにもかくにも無事終えることができたことに一安心&感激でした。
でも・・・後日いただいた参加者のYさんからのメールで、気づかされました。
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Yさんのメールの一部
1回目に子どもと持ち帰らせていただいた田んぼの水にいた、ミジンコの写真です。60倍程の簡易顕微鏡から撮影したものです。田んぼの水には、かなりの数のミジンコがいました。
田んぼの生物の多様性が、田んぼを豊かにします。その一番基礎となる藻類やミジンコの確認をすることができました。
ミジンコは、かなりよく動くので、子どもは発見すると大喜びです。また、企画に役立てていただければ、幸いです。
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田植えに参加したお子さんたちの中には、虫取り網をもって虫をおっかけていたお子さんはいました。でもるるる♪の運営メンバーは農業体験と料理の方でてんやわんやで・・・
お子さんと一緒に海水浴、釣り、虫取り、化石掘り。乗馬や家庭菜園、パン作り。学校や地域の行事にも積極的に参加されていたYさん。水田の中にある自然、生態系に思いを馳せ、私たちに教えてくれたのです。
さきほど訃報が届き、とても驚きました。ご病気と闘ってこられたとのこと。
「どうしても次回の牧場体験に参加したいのですが、他の行事があって。もう日程は変えられませんか?無理ならぜひまた企画して欲しいです」「石狩の農業と漁業の体験、もっと楽しみたいので、今後もよろしくお願いします」
10月末には「今回は、体力を回復しているはず?なので、参加したいと思います」
といったメッセージをいただいていました。
Yさん。ありがとうございました。Yさんのメールに励まされ今日まで活動を続けています。
最近では力を貸してくれる方も増え、参加希望者もありがたいことに増えました。
でも内容はまだまだだと思っています。新年度に向けて新たなチャレンジも始まります。
Yさんから大切なメッセージと大きな宿題をいただいたという思いです。
これからも頑張ります。本当にありがとうございました。
事務局栗原
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