お魚料理(ニシン・カスベほか)、めっちゃうまかった報告2016
活動レポート | 2016.03.26
2016年3月26日、るるる♪キッチンガーデンくらぶは、石狩市厚田の漁師さん中井健太さんをお迎えして約30人でお魚料理教室を開催しました。参加費1000円とエプロン、バンダナを携え、札幌、石狩などから集まってくれた皆さんとの楽しい時間のスタートです。
まずはオスニシン。デカい!
次はメスニシン。さらにデカい!
カレイ!これは唐揚げで食す予定。このほかにもカスベ、たこ、などが登場します。
さあ早速ニシンのさばき方を習います。
説明がわかりやすい。2度実演してもらったのもあって、このあと各自さばくのですが・・・
小学三年生でもニシンをさばけるようになるという。
各自2匹づつさばいて、つみれ汁用にしたり、ムニエル用に持ち帰ったり。
皆さん手際が良い!
初めて出会った人たちですが、話が盛り上がって楽しそうでした。
ニシンの煮付けを教わって。
オタフクソースさんの寿司酢を使ったカスベのぬたの作り方も教わって
カレイの唐揚げ
カスベの唐揚げ
ニシンの煮付け。でっかい数の子が入っていて、それがとにかくおいしくて驚きでした。
ニシンのつみれ汁
厚田のタコのカルパッチョ。厚田の朝一に行く人の中にはタコ目当ての人も多いですよね。おいしいです。
運営メンバーの鶴ちゃんが持ってきてくれた行者ニンニク料理2品。
会食中はカメラマンの私も食事に夢中で写真はありません。食後に漁師の中井健太さんと今さんがニシン漁、たこ漁などの話をしてくれました。今年は、望来から厚田まで続くニシンの魚影がみられるなど豊漁で、かなり嬉しい状況だったそうで、逆に、資源保護のために漁期を1週間短縮して、次年度以降の豊漁につなげようと厚田の漁師さん達が決めたという話もありました。
こういうイベントで「質問ありますか?」なんて言うと1人2人程度の質問になることが多いですが、今回は「ニシン漁は昔とは違うの?」とか、「タコはタコ箱から水揚げの時に逃げないの?」とか、「船の値段はいくら?」とか質問は10個近く出ました。
そんな皆さんとハイ!チーズ
厚田の漁師さん、中井健太さんは、水産物の6次産業化にも取り組んでいます。中井漁業部、健太の魚は、2016年も4月1日から厚田の朝一で購入できます。ぜひ!
最後に参加者の感想を・・・
今回でるるる♪キッチンガーデンくらぶは24回のイベントを開催しました。総参加者数は1030人になりました。祝1000人超え!ありがとうございます。2016年度もまた頑張ります。参加者、スポンサー、コラボしていただける農業者、漁業者、飲食業の方など大募集中です。よろしくお願いします。